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ロービジョンケアの診療報酬化について 

ロービジョン学会での発表が無事終わり、今までと変わりない開業医生活を送っています。

ロービジョン学会では来春の診療報酬化に関する話題が熱く語られていました。

以前からロービジョンケアを広く普及させるため、大きな手段の一つとして考えられている診療報酬化、誰がどのようなケアを何点で行うか、問題はまだ山積していますが少しずつ前進しているようです。

今回の震災の影響で診療報酬の改定が見送られる可能性もあるそうですが、2009年の日本眼科医会の発表では以下のような試算がなされています。

(1)わが国における視覚障害者数は実際には164万人にのぼり,今後さらに増加すると推定されること
(2)医療経済学的試算では視覚障害のために社会全体が払うコストが8兆8,000億円にも達していると見込まれる

視覚障害を治療することはもちろん大切ですが、治らない病気もたくさんあります。視覚障害の予防はもちろん、発症してからの対策として治療であるcureだけでなくcareの充実も必要だと考えます。

誰にでも将来視覚障害を発症する可能性があるわけで、診療報酬化は皆にとってメリットがあると思います。今回の取り組みが実を結ぶことを祈るばかりです。

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